コロナになったら【有給を使う前に見て欲しい】

まさか自分がかかるとは…今やどこから感染するか分かりません。本日はコロナなる前に、少し知っておくと便利な知識を書いていきます。感染しないに越したことはないですが、もしもの時に知っているとちょっと役に立つかもしれません。

Contents

~傷病手当・医療保険が使えるかも~

 

まず、傷病手当はなんだ?と思ったあなた!

大丈夫です、私も今回初めて知りました。

まずは、傷病手当の説明からしていきます。

傷病手当とは、病気や怪我で会社を休んだ時に使える制度です。

対象者は、勤務先で社会保健制度に加入している本人(健康保健でも被扶養者は対象外)、

または、派遣やパートで勤務している人も健康保険に加入していれば使用ができます。

使用出来る条件としては4つです。

①業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること

②仕事に就くことができないこと

③連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと

④休業した期間について給与の支払いがないこと

上記の対象者で条件に合えば使用が可能です。

自分が対象かわからないという方は、ご自身が所属している支部に連絡して聞いてみて下さい。

丁寧に教えてもらえます。また、全国健康保健協会のサイトを張り付けておきますので参考にして下さい。

私の会社の場合、コロナにかかったら有給を使うように推奨されておりましたが、今回は有休ではなく傷病手当を使う事にしました。(会社によっては特別休暇など使えるところもある為、確認してみるといいと思います)休業扱いなりその期間の給料は出ない為、傷病手当で休んでいる間の補填を行います。ただ、傷病手当では、全額補填できるわけではありません。

ざっくり本来もらえる給料の60%〜70%が入ってきます。(計算式や詳細は全国健康保健協会のサイトご覧下さい)

さらに私の場合、足りない約30%分を医療保険で申請する事ができました。

11日間分の医療費として77,000円でした。

内訳は、

『1日入院費6,000円』+『入院特約1日あたりプラス1,000円』=保険料1日あたり7,000円

『1日分7,000円』×11日間=77,000円

医療保険は申請後、約1週間で入金がありましたが、傷病手当は申請後約3~4週間程かかります。

また、傷病手当では3~4種類の書類の準備が必要です。

被保険者(本人)、医療担当者(医者)、事業主(会社)がそれぞれ記入するところがあります。

書類の準備にも少し時間がかかりますが、準備自体は簡単です。詳しく知りたい方は、健康保険傷病手当金支給申請書のサイトも張り付けてありますので、ご確認下さい。

 

~コロナにかかったら特に気を付ける事~

 

家族と一緒に住んでいる人は特に見ておいて欲しいです。

誰かがコロナにかかると、家族は濃厚接触者に該当してしまいます。

それぞれ仕事をしている場合は、それぞれが会社に連絡してどうするか、会社から指示を受けることになります。その際に出社もしくは仕事ができない環境の場合、感染者と同じく休み扱いになってしまいます。濃厚接触者の場合は、保険も傷病手当も使えない事が多い為、事前に有給、特別休暇等が使えるか、確認しておくことをオススメします。

在宅でも仕事が可能なのか、有休を使い切っていても使える制度があるか、など私は色々と考えました。

家族の誰かが感染しまった時に慌てように、会社の制度、社会の制度、働き方などこの際に考えてみると良いのではないかと思います。

 

 

 

 

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